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葬祭業のデジタル化
葬儀仲介サイトの主要4社比較 [最新2021年版]

ネット葬儀仲介サイトの活用について

  ご家族が亡くなられた場合、インターネットを通じてお住いの地域でもっとも利便性の高い葬儀場、または斎場を探されることが一般的になりつつあります。多くの喪主の方々は、慣れない葬儀を執り行う準備も含めウェブサイトで手順・エチケット・場所・価格などをチェックする方々が多くなっております。
今回はネット上の検索で上位トップ4社の葬儀仲介サイトについて「良い部分」vs.「気になる部分」を比較しました。
*本サイトは、「仲介サイトや葬儀社との関連なし」「広告一切なし」で公正に比較しています。

もくじ

1. 葬儀仲介サイトとは

葬儀社仲介サイトとは葬儀社と利用者を仲介しているインターネットサービスです。
そして、これら仲介サイトは、「葬儀プラン」で葬儀を行ってくれる『全国の葬儀社』と提携している会社です。
 
この仲介サイトは、3層構造になっており ①「仲介サイト纏めサイト」②「仲介サービスサイト」③「葬儀社サイト」があります。ご遺族はこの3層化されているどこからでも葬儀社選びすることができます。
*仲介サイトの提携葬儀社はそれぞれです。葬儀社が競合しないよう仲介サイトごとで葬儀社や葬儀場が違うため、仲介サイトは2つ以上チェックすることをお勧めします。

2. 葬儀仲介サイトを使う理由

<メリット>

  • 葬儀以外の手配も一括で行え、多様で定額パッケージ化していて便利
  •  費用は事前交渉されているので定額制、2社以上の相見積もりも可能
  • 急に葬儀をしなければいけないときに24時間電話やメールで対応

  *パッケージには 輸送・安置・お棺・司会、受付・式場・生花・香典・礼状・役所手続き・骨壺などが含まれる

<ポイント>

  • 葬儀仲介サイトでは、直接葬儀社に申し込む価格と比較して「葬儀社が仲介手数料含めたセット価格」のため同様パッケージであればほぼ同額
  • 費用だけを言えば、病院の待合室で紹介される葬儀社や互助会の方が、同じ同様パッケージであれば高くなり手配する手間もかかる傾向
  •  近年は、葬儀仲介サイトが増え 顧客ニーズの多様化に対応するパッケージを各社用意

  *葬儀社は、仲介サイトを使用すると仲介料を支払うため、利益率は下がりますが顧客が多くなります。

3. 主要4社の比較

サイトの使いやすさ
3/5
プランの充実
3/5
価格
3/5
評判
2/5
特長:
葬儀仲介サイトのまとめサイト(3層型)として、全国葬儀業者や仲介サイト20社* 以上と提携し国内最大級 10,000式場以上の提携葬儀社から選ぶことができます。家電品などいろいろな比較をしている有名情報ポータルのため、葬儀コンシェルジュ・電話対応・クレーム対応などは全て、提携仲介サイト(2層目)に対応をまかせているのが特徴です。 
提携会社にはイオンのお葬式、小さなお葬式、花セレモニ―、第一日典、よりそうお葬式、東京葬儀、葬儀会館ティア、アーバンフューネスコーポレーション、つばさの葬儀社など20紹介サイト以上あります。

<良いところ>

  • 業界トップ葬儀社数を20社以上の提携紹介サイトを経由してカバーしている
  • 葬儀準備・マナーなどをリンク解説しているので、慣れない遺族にとっては流れを簡単に把握しやすい
  • 一括問合せサービスで複数の仲介サイトに相見積もりを出せる

<気になるところ>

  • 紹介サイトが中間業者となっているため葬儀社を特定して見積依頼などができない。(どの葬儀社なのかは見積が来るまでわからない)葬儀の形式・プラン(一日葬、家族葬、一般葬など)が、提携仲介サイトによって異なるため内容・価格がサイト上で明確にはわからない
  • 24時間対応は「小さなお葬式」「よりそうお葬式」2社から選ぶのみ
  • 数多くの葬祭仲介サイトが参加しているため広告が多い
サイトの使いやすさ
5/5
プランの充実
3/5
価格
3/5
評判
4/5
特長:
葬儀仲介サイト(2層型)では老舗的な存在。提携葬儀社:全国に1,000社以上、提携葬儀場:5,000以上、検索エンジンでは葬儀関連キーワード検索上位に常にヒットする。サイトからの年間葬儀受注数は約2万件と業界トップクラス

<良いところ>

  • シンプルなサイトデザインで葬儀選びをオンライン化
  • 提携する直接葬儀社は地方でも多く、場所と葬儀社を見て選ぶことができる
  • ウェブ上での葬儀社口コミが低評価でも掲載されている。
  • マナー豆知識を公開しており喪主となる方への便利情報が多い

<気になるところ>

  •  斎場を選んで、見積を依頼するので事前にパッケージ価格・内容が分かりにくい(市町村での場所の絞りこみが使いにくい)
  •  いい葬儀だけでなく、いいお墓・いい仏壇・いい相続・いい不動産・いい保険・いい介護などサービスのポータルがあるが、同社から複数サービスを使うメリットが不明瞭(全国の葬儀社や石材店、仏壇・仏具店のほか、税理士・司法書士・弁護士・行政書士などの専門家との幅広い情報ネットワークとある)
  • 中尾彬や芸人のコロッケ、元女優で国会議員の三原じゅん子といった著名人を広告につかっており、その分がコスト高になっていかいか心配
サイトの使いやすさ
3/5
プランの充実
4/5
価格
5/5
評判
2/5
特長:
家族葬などの小規模なお葬式に特化した葬儀社仲介サービス(2層型)。 葬儀仲介サイトトップレベルのサイトでの年間葬儀受注率を誇る。全国対応し、提携葬儀場4,000か所以上。葬儀プランでは、申込金額から追加された品目で規定の金額を超えるものについては返金保証をする。マーケティング力でウェブ広告やリンクで収入を得るアフリエイトが作るブログが多く、ネット検索ではいつも上位。

<良いところ>

  • 葬儀社の場所を地図で確認して葬儀社を見て選ぶことができ、葬儀場の設備や電話番号など詳細も確認することができる
  • 葬儀のマナーや知識に関するコラムが多数用意されているだけでなく、スマホで完結する専門家Q&Aサイトが充実
  • 定額プランをわかりやすく図解説明し、パッケージ内容比較の情報もある
  • デジタル化製品(スマホでの訃報連絡)が充実しており、コロナ禍での対応や遠方で参列できない人などが使えるようになっている

<気になるところ>

  • サイトデザインで、画像やポップアップが多く、選択するメニューや内容も多いため検索項目にたどりつくのに時間がかかる
  • 電話問合せだけでメールでの問い合わせができない
  • 使用者の生の意見は自社インタビューとアンケートのみで、ウェブ上での葬儀社口コミ情報が自由投稿できない
  • サービスに対するクレームのブログが多いが信憑性は不明 
サイトの使いやすさ
3/5
プランの充実
4/5
価格
5/5
評判
3/5
特長:
大手イオンの葬儀社が持つ葬儀紹介サイト(2層型)。自社の斎場と共に、中小他社と600社とも提携し利用可能葬儀場は4000以上。対応地域は41都道府県(富山、岩手、石川、福井、宮崎、島根非対応)。イオンのお葬式独自の140の品質管理項目や契約書があり、葬儀の品質を高めるための取り組みを行っている

<良いところ>

  • ウェブサイトで定額プランをわかりやすく説明し、パッケージ内容比較の情報もあり便利
  • 提携する直接葬儀社は、簡単に場所を絞り込み直営・提携葬儀社を見て選ぶことができる
  • イオンカードで支払い可、WAON POINTたまるお得感。寺院紹介、墓石販売、相続税の相談、と幅広い追加サービス
  • 葬儀費用のQ&Aや便利情報が読みやすくまとめられておりワンストップで葬儀からの全体像を理解しやすい

<気になるところ>

  • 電話問合せだけでメールでの問い合わせができない
  • ウェブ上での葬儀社口コミ情報が投稿タイプではないので企業からの一方的な情報で、使用者の生の意見がわからない
  • 地方の市町村における葬祭場の選択肢が少ない

4. まだある仲介サイト

全国の仲介サイトは、他にも、よりそうお葬式(提携葬儀場3,000か所)、葬儀コンシェル(提携葬儀場1200)、終活ネット(提携葬儀場2,000)、JA(農協)など20社以上あります。

*今回調査でネット検索ランキングが下位だったが、後日評価次第追加予定

全国対応していないものの、地域に強い葬儀仲介サイトには下記があります

  • お葬式のむすびす(東京・神奈川・埼玉・千葉)
  • 公益社(東京・神奈川・大阪・兵庫・奈良)
  • ティア (東京・神奈川・埼玉・茨城・千葉・大阪・和歌山・三重・岐阜・愛知)

5. デジタル化サービスについて

 参列者の高齢化やコロナ禍の3密を防ぐため、昨今は、葬儀のコンパクト化やデジタル化が急速に進んでいます。遠方で参列できない人への気配り、家族葬などのため、お世話になった方々への連絡などで、若い世代の方々には喜ばれるデジタル化サービスを追加オプションで付け加えることもできます
 
デジタル化サービスは、参列できない方へ「お礼や感謝を伝える」と同時に葬儀を安価にすることもできますので、気になるサービスは仲介サイトに問い合わせてみてください
<デジタル化サービス>
 
  • オンライン葬儀:新型コロナウイルスの影響で注目されている、葬儀の模様をZOOMやLINEの機能を使用してライブ配信するオンライン葬儀会社
  • オンライン弔電:弔電を送りたいシーンで、24時間365日いつでも、どこからでも、Webでかんたんにメッセージを送る 郵便局Webレタックス
  • オンライン献花受付:ウェブサイトで簡単に献花できる仕組み ※民間の斎場では外部の花屋さんからの花の持ち込みは断られるケースもあります。事前に仲介サイトにチェックしましょう
  • オンライン香典ご遺族にメッセージの送信やお香典をお届け
  • スマホでの葬儀連絡お葬式や法事へのオンラインでの連絡、芳名帳への記帳、QRコードでの受付
  • 追悼サイト: ご遺族、友人、同僚、知人が、お亡くなりになられた大切な人を偲び、お互いの気持ちや心温まる思い出、メッセージを投稿、共有できる「思い出ウェブサイト」(追悼サイト)
故人の「思い出」サイト
海外280万人が活用する「故人の想い出」ウェブサイトを無料作成できます!

6. まとめ

 
 葬儀業界のデジタル化第3の波と言われる仲介サイトは、2015年頃から急速に拡大し、低価格とパッケージ化で葬儀業のサービスの透明化、低価格化をもたらしました。現在は30以上の会社が参入し、寡占化した業界です
 
仲介サイトを使う:
 
もしあなたのニーズが「まとめてお願いできると楽」「急いでいる」「定額プランでいい」であれば、2つ以上の仲介サイトをチェックして、直接発注してもよいでしょう。定額プランの場合は、仲介サイトで調べて直接葬儀社に連絡すると安くなる場合は少く、そのまま仲介サイトを活用したほうが簡単です。ただし、クレーム対応は仲介サイトを使うとが仲介サイトが対応するため、クレームにならないように下記の2つをチェックしておきましょう
 
最も多いクレームのトップ2: 
 
  1. 葬儀社・担当者に関するクレーム:紹介された葬儀社に関する「口コミ」をGoogleの口コミでチェック。(ネットで情報が無い場合は、仲介業者に口コミや使用者の評価をリクエストしましょう)⋆その結果で、希望で葬儀社の変更も可能です
  2. 価格のクレーム:仲介業者と葬儀社は、定額パッケージ価格で契約しているので「どのような状況だと追加料金が発生するのか」を予め確認しましょう
 
仲介サイトを使わない:
 
下記のニーズにあてはまる場合は、仲介サイトを使わず直接葬儀社に問い合わせた方が安価・早く対応してもらえます
 
  • 定額パッケージ化されていない希望。パッケージの変更(不要・追加)が難しい、もしくは追加料金が発生する
  • 仲介サイトに加盟していない葬儀社を使いたい場合は、直接連絡する
この場合でも、仲介サイトもしくは葬儀社サイトであらかじめ場所や価格を調べてから、使いたい葬儀社・葬儀場に直接電話することをお勧めします