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インタビュー
追悼サイト創設者:米国ForeverMissed社 Oleg Andelman氏の想い 

メモリアルサイト(追悼サイト)創業の想い

1. はじまり: How did you start the online memorial site business

当初、私は米国証券取引委員会(SEC)でITエンジニアとして働いていましたが、その後独立し、ウエブサイト作成のビジネスを起業、2009年にオンラインメモリアルサイトを立ち上げました。

それは第2次世界大戦の独ソ戦において、亡き祖父と父がロシア側に従軍していたこと、祖父が当時行なわれていたレニングラード包囲戦の戦闘指揮官であったこと、戦争の悲惨さ、悲しみ、生存者の想い、軍人だけでなく、亡くなられた全ての人々への思いから、オンラインメモリアル(追悼サイト)を誰でも無料で作成できるようにしました。

2. お客さまの声: What are the most remembered comments from your customer?

今日までに数十万人以上のお客様から、サイトへの激励やコメントを頂いております。その多くが涙溢れるストーリーで、私たち社員は全てのお客様の声が素晴らしいと考えます。
 
特に印象に残っているのは、2011年に「私のサイトはどこですか?」というタイトルでいただいたものです。当時はまだ無料サイトの初期段階だったため、サーバーが6時間もダウンしてしまい、追悼サイトが利用できない状態でした。そこには、最愛の夫を6ヶ月前に亡くしたこと、お墓と同時に追悼サイトを作成したこと、毎日欠かさずロウソクを灯して、夫にコメントを贈り、祈りを捧げていたこと、そして今日、お祈りができなかったこと、今までの大切なコメントが保存されていること、この追悼サイトが日々の生活においてとても大切であるということ、そして最後にサイトの永続的な運営を懇願する内容が優しい言葉で書き綴られていました。
このご夫人のメールが、私の追悼サイトの意義を再度、見つめ直す機会となりました。そして、それから1年間をかけて、有能なエンジニアを雇用し、セキュリティ•バックアップ•速度改善•重複処理などを強化、2012年には有料サイトを追加しました。
Vintage letter

3. 社員のおもい: What are exciting things about your company?

今では約300万人の人々が眠る業界トップのウエブサイトとして、システムを永続的に、発展させていくことが追悼サイトをご利用いただいている全ての方々へのご恩返しだと考えております。より安心、安全、簡単に作成していただけるよう、社員と一緒に考え、実現していくことが私の人生の一部となっています。
Team work

4. 成功の要因: What made your company popular in the online memorial industry?

スタート時の2009年は、民間の追悼サイト運営会社は弊社だけでした。以来、今では英語圏でも20社以上の会社が同様のサービスを立ち上げています。その中で、毎月、新規で20万人以上の人々に検索していただけるようになったのは、老舗という理由だけではなく、「シンプルな操作」「クラシックなデザイン」「広告一切なし」「感情を表現できる場」「心の繋がりをサイトに表現する」ことをモットーにしています。何より、ご年配の方々が閲覧することを踏まえたサイト作成を優先しております。

5. ミッション: What do you think our company’s mission?

一般的な形で自然に故人への想いを伝えていけるような追悼サイトを世界に紹介していくことです。
新しい生活習慣とともに、今までの葬儀や墓園などの故人を供養するという場所として、この追悼サイトが加わっていくと信じています。故人を弔い供養する形は日々多様化し変化する中で、デジタル化した形での供養も大切な一部であると多くの人々が認識してくださっています。

6. これから2年間: How do you see the company changing in next two years?

これからの2年間で、先祖代々というコンセプトで家族や親族が追悼サイトでつながる機能ができます。そのほかにも、終活のように生前から思いを伝えることができる機能や、多言語化にも対応していけるよう取り組んでまいります。

7. 日本のお客様に: What do you want to deliver to Japan market clients?

私は日本が好きです。創設者として日本の皆様が安心して簡単に使えるサービスの提供を目指して、パートナーであるスマートシニア社と一緒に取り組んでいます。日本には独自のしきたりや習慣があり、それらに合わせた追悼サイトにしていきたいと考えています。具体的にはFacebookだけではなく、LINEアプリとの融合やB2B(事業者様向け)のお客様への顧客管理ポータルやQRコードの提供など、お客様からの声を真摯に受け止め、活かし実現していけるよう、今後も様々な取り組みと改善に努めてまいります。